放射線科

放射線科の紹介
 当科では各々が画像を取り扱うプロフェッショナルとしてのプライドを持ち、常に最新技術の習得に努め、確実な読影および診断のサポートを行っています。気になること、ご質問等ございましたら、お気軽に職員までお声を掛けて下さい。

フロアガイド

一般撮影室

 骨や関節の状態を把握する整形外科領域の診断において、X線撮は不可欠となります。その撮影を行うのが一般撮影室です。
 当院では痛みのある方などを少しでも早く撮影し診断していただけるよう、3つの撮影室にて対応しています。

※妊娠されている方や妊娠の疑いがある方は、あらかじめ職員へお申し出ください。

骨密度測定装置

 当院の装置はベッドに寝ていただき、腰椎と股関節を撮影し、年齢、性別などを踏まえ体内の骨塩量を測定します。また、定期検査にて測定することで骨折を予防します。

                 

※妊娠されている方や妊娠の疑いがある方は、あらかじめ職員へお申し出ください。

X線透視室

 主に入院患者さんの造影検査をモニターで部位を確認しながら行う検査室です。
 手術室と同じように清潔の状態で行います。また、骨折や脱臼などの整復にも使用します。

X線CT撮影室

 名称のとおりX線を使用し撮影を行います。
 1回の撮影時間はわずか数十秒と短く、患者様の負担も軽いことが特徴です。
 また、色々な角度からの画像および3D画像も作ることが出来、診断にはとても有効となります。

MRI撮影室

 X線CTと違い放射線を使用しない磁石と磁場を利用した安全な検査です。X線撮影では写らない筋肉、靭帯、軟部組織、血管、神経、脊髄なども描出することが出来ます。ただ検査時間が少し長く、頚椎、腰椎、膝関節、股関節などで20分ほどかかり、検査適応には何項目かの適応リストがあります。当院には2台のMRI撮影装置があり、予約時間の短縮に努めています。

外科用イメージ(X線透視)装置
 手術室にて使用しています。主に骨折や関節形成(人工関節)の撮影します。モニター画像にて的確な位置を確認しながら手術をすることが出来ます。
ポータブル(X線)撮影装置
 移動型の撮影装置です。主に病棟(入院中)の動けない方の撮影に使用します。